当教室ではジョリーフォニックスでフォニックス教育を行っています。
ジョリーフォニックスとは?
イギリスで考案され、世界100か国以上の学校で採用されているシンセティックフォニックスという新しい学習法です。子どもたちの興味や感覚をマルチに刺激し、楽しみながら英語の読み書きの大切な基礎を構築するために研究開発され体系化されたプログラムです。
日本ではABC順でアルファベットを学ぶことがまだまだ一般的ですが、ジョリーフォニックスでは、音や頻度に関連づけられた順序で学びます。音を歌やアクションを通じて学び、単語の勉強へと進みます。またフィンガーフォニックスと呼ばれる指で直接文字に触れて覚えるプログラムをはじめ、さまざまな感覚を駆使して学ぶ5つのアプローチで読み書きの基礎を身につけます。
1.Learning the Letter Sounds 文字の音を学ぶ
基本の42文字の発音を勉強します。これは一般的なアルファベットの26文字以外にsh/th/ai/ueなどが含まれます。
2.Learning letter formation 文字の形を学ぶ
視覚だけでなく触覚などさまざまな感覚を使うアプローチで文字の形と書く方法を学びます。
3.Blending ブレンディング
複数の文字や音をつなげて新しい単語の読み書きができるようになるためのトレーニングをします。
4. Segmenting セグメンティング - 音の聞き分け
子供たちが言葉の音を聴き分ける勉強をすることで、より高度な英語の綴りを学ぶための大切な一歩をスタートします。
5. Tricky words ひっかけ単語
ブレンディングでは読み取れない、不規則なスペルを持った単語を個々に覚えます。
音の一つ一つに対して楽しいアクションとストーリーが伴う ジョリーフォニックス
◎子供の好奇心をかきたてる、楽しいストーリー◎
隠しアイテムもあるわくわくするような絵と楽しいお話の世界に大人から子どもまで釘付けです。
◎文字と音をしっかりリンクさせる、わかりやすいアクション◎
一つの音に一つのアクション。身体を動かしながらしっかりフォニックスを理解することができます。
◎ひらがなを読むように英語を読んでいく◎
しっかり文字の音を理解した後は英単語を読み、書いていきます。
アクションヘルプがあるので、小さいお子さんも2重母音・2重子音も楽しく読んでいくことができます。
◎聞いた単語を正しい綴りで書けるようになる◎
ジョリーフォニックスの仕上げはディクテーション(英語の書きとり)
アクションのヒントも使って、みんな英単語を聞き、書けるようになります。
当教室では多感覚学習 で英語を学んでいます。
多感覚学習とは?
五感を使った指導のことです。 感じること、見ること、匂いを感じること、話すこと、触れること、聞くこと、動くこと、味を見ること・・・すべての感覚を使って学習します。自分の得意な感覚を用いた学習スタイルを用いると、そうでない場合よりも早く容易に知識や技術を習得することができます。子ども達は多感覚を用いたレッスンが大好きです。
1.視覚
2.聴覚
3.触覚 tactile teaching method
4.運動感覚 kinesthetic methods
歌、ダンス、リズム、チャンツ、体操、ゲーム遊び、読み聞かせ、工作、パズル、ジョリーフォニックスなどなど、さらにボールやブロック、カードを使っていろいろな角度から子どもたちの感覚をどんどん刺激し、学ぶ力を育てます。
弱い面を補い、強い面に気づき伸ばす 多感覚学習
例えば、歌が大好きな子が読書が苦手だったり、読書が得意な子がダンスが苦手だったり、個人の得意不得意には大きな個人差があるように、誰にでも弱い面、強い面があります。じっと席についているのが苦手だけれど、運動会のダンスの振り付けを覚えるのは抜群に早い子、ノートを取るのは苦手だけれど、素晴らしい集中力で絵を描き上げる子、私達の得意なこと、好きなことは、本当にばらばらです。伝統的な英語の授業は、先生の話を聞く、問題や教科書を読む、といった、聴覚と視覚の情報処理のみに偏っていました。 「100回書けば覚える」などと指導者が断言することが、いかに無茶なことかわかるでしょうか。もし学習者にとって苦手なやり方やメソッドで学習を強要されると、子ども達は苦痛を感じ、知識の吸収率、習得率もぐっと下がってしまいます。文字指導(ジョリーフォニックス)に加え、数字や英単語やあいさつの学習にも多感覚学習を取り入れることで、弱い面を補い、強い面に気づき伸ばすようにレッスンを進めます。もちろん、多感覚学習法は学習につまずきのある子どもたちにとっても非常に有効です。
◎バラエティ豊かな活動◎
1レッスンに10項目以上の活動を取り入れ、バラエティ豊かな充実したクラスを展開させます。そんなレッスンに、中には汗だくになりながらレッスンを受ける子どもたちもいます。スピーディにレッスンが進んでいきますので、子ども達は飽きることなくレッスンに夢中です。
当教室では、スパイラル方式 で英語を学びます。
スパイラル方式とは?
同じ題材を何度も用いて、学習する内容のレベルを上げながら理解を深めていく学習方法です。学び直しを何度も行い、らせん状に重複する内容をつくることで、時間をかけてしっかり定着させます。大人が見ると、「一気にやってしまえばラクなのに」と思うこともあるでしょうが、その場限りでなく、きちんと学習を「定着」させることを目的としています。
◎英会話の「反射神経」を鍛える◎
教科書、ノートだけで英語を学習しても、机上の知識だけでは実戦では使い物になりません。読み書きに偏った英語力では、将来的に4技能が求められるセンター試験でさえ太刀打ちできないでしょう。英語の知識と技術をらせん状に積み上げ、バランスよく組み合わせることで、生きた英語を身に付けます。英語を頭に染み込ませ、英会話の「反射神経」を鍛えます。また、ひとつの題材に対して、いろいろな材料を用いてメリハリをつけ、飽きずに楽しく学習します。